単語帳は使わない
あたしは単語帳をいうものを使わない。作ろうとしたことはあるが、結局作るのがめんどくさくなって止めてしまった。そもそも丸暗記が苦手なので、単語帳を使っても単語がなかなか覚えられないのだ。
スペイン語は、辞書をひきながら本を読み続けることによって、単語数を増やした。恐ろしく時間はかかるが、別に意識して覚えようとするまでもなく、本を読めば読むほど単語数は自然に増えていく。また、そうやって理解した単語の定着率は、無理矢理暗記するよりも高いような気がする。
ロシア語もそうやって単語数を増やしていくつもりである。しかし、すぐ読めるようになったスペイン語と違い、ロシア語が読めるようになるまでの道のりは長い。音と文字が瞬時に結びつくよう繰り返し練習しないといけないが、それに時間がかかりそうだ。最初は例文を覚えるまで音読し、何度も書いてみるしかないだろう。
でも、ロシア語の文献はスペイン語と比べ物にならないほど沢山ありそうなので、選ぶ楽しみがある。