ロシア語授業29回目
英語や日本語に訳すと同じ意味になるが、ロシア語だと同じ意味にならない動詞の使い分け練習。例えば「забывать」と「забыть」。完了と不完了のことだと思うが、先生は今のところそういう言葉を使っていない。
練習のために訳した文章をここに転載しておく。
Я думаю, что завтра учитель снова забудет моё имя. - Да, он и моё имя забыл!
明日、先生はまた私の名前を忘れると思うよ。ーそうだね、私の名前も忘れたもんね。
英語や日本語に訳すと同じ「忘れる」になってしまうが、微妙にニュアンスが違うようだ。
あと、後半の「он и моё имя забыл」だが語順がちょっと面白い。日本語も語順が変っても意味は変らないが、ロシア語もそうだと感じる一文。英語風に考えたら「彼と私の名前が忘れた」という意味不明の文章になってしまう。
順番に拘らずに、主語に対応する述語となる動詞を探すしかないが、ネイティブが普通に書く文章って、きっとこんなのばっかりなんだろうな。
Made in the USA
今日は、めずらしく仕事場で英→和の翻訳をやり、ネイティブにチェックしてもらった。
「アメリカで作った製品」みたいな文章で、あたしは「products made in USA」と書いてしまったが、正しくは「products made in the USA」であった。
しかし、製品に明記してある「米国製」の意味で使う時は、「the」が要らないそうだ。メモメモ。
ロシア語授業28回目
前置格の続き。前置格も極めようとすると奥が深い。
とある動詞を使った時は、自動的に前置格をとる動詞を教わった。大体、考えれば想像がつくような動詞なので、あまり問題はないだろう。
前回の形容詞の前置格の変化の宿題が昨日やっと終わった。最近、宿題だけでなく、復習も追いついていないので、なんとかしないと。
сказатьとговоритьの使い分け
宿題が全然終わっていない。明日クラスがあるっていうのに、今からとりかかる有様。で、とりかかる前に前回の宿題の見直しをしてみた。
「Bob was telling about Moscow」という文章を訳すんだけど、あたしは「сказал」を使ってしまった。そうしたら「говорил」が正しいんだって。
「сказать」を使う場合は、「, что」と続くらしい。「говорить」はより一般的らしい。覚えておこう。
ロシア語授業26回目
前置格の熟語的表現とその他例外など、とにかく前置格について全て理解してもらうわよという勢いで教わっている。次回もやると思う。前置格でこれだけ時間がかかるとすると、他の格変化にはどれくらい時間がかかるのだろうか・・・。
ところで、"в кино" が何で変化しないかと言うと"кино" は "кинотеатр" の略だから。略さなければもちろん法則に則って変化する。"на метро(палимен)" も然り。