ロシア語辞書対決

 ロシア語辞書入りのカシオの電子辞書を持っているけれど、キリル文字のキーボード配置に慣れていないので、イマイチ使いづらい。スタイラスで書いた方がずっと早い。電子辞書は、自分の筆記体をそれなりに認識してくれるが、やはり中には何度も書いても認識してくれない文字がある。

 電子辞書には、オックスフォードの露英・英露辞書も入っているが、同じもの(多分)がiPhoneにも入れてある。電子辞書とiPhoneのキーボードでは、キリル文字の配置は同じはずだが、何故かiPhoneの方がずっと打ちやすい。発音もしてくれるし、動詞の活用や名詞・形容詞の格変化表も載っているので、かなり使える。

 という訳で、家で机の前で勉強していても(最近、ロシア語の勉強と言うと、恒常的に提出が遅れている宿題をあせりながら片付けることを指す)、電子辞書ではなく、iPhoneを使って調べていることが多かったりする。