筆記体と発音練習

 今、一生懸命筆記体の練習をしている。先生が宿題(筆記体で単語を書く)と次回に使うというプリント(英語と同じ起源を持つロシア語単語)をメールで送って来た。

 あたしのとある発音を聞いて、先生が「モスクワではそういう発音はしない」と言って、直してくれたことがあった。先生は、「ウクライナのロシア語は、ちょっと違う、正確なロシア語を習いたいならやはりロシア人に教わらないと」というような事も言っていた。ロシア人のそれもモスクワの話し方にプライドがあるようだ。

 CDを聴いて練習していたのと実際には違った音は、ざっと思い出すだけで「ЙЫХШЩ」くらいか。もっとあったと思うが、特に手間取りそうなのは特に最後の3つ。

 「Ы」は先生が喉を指差し、ここから出すようにと教えてくれた。「Х」は強く発音すると言われた。

 英語の教科書に「Щ」は、「fresh cheese」と発音した時の単語と単語の間の音と説明されていて、発音してみればおおっなるほどと思うのだが、この音だけ単独で発音するのは難しい。